サプリメントの添加物の代表はカプセル被包材

サプリメントの添加物の代表はカプセル被包材

添加物を使わずに作ることができないサプリメント。サプリメントの形状には、カプセル、タブレット、ペースト状、ゼリー状、そして液体など様々ですが、その中でも多いのがカプセルタイプです。

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添加物といえば、カプセルの中身の方を気にしてしまう人がほとんどでしょうが、実をいうと、カプセル被包材も添加物としてカウントされるのです。

 

そうなると、カプセルタイプに抵抗を感じてしまうかもしれませんが、カプセル被包材を使用しなければならない理由と大切な役割があるのです。

 

カプセル被包材の役割

カプセル被包材にはハードカプセル(硬カプセル)ソフトカプセル(軟カプセル)があります。

 

一般的に、中身が粉状や顆粒状のものであればハードカプセル、液体やペースト状のものであればソフトカプセルが使用されています。

 

これらのカプセル被包材の主な役割をまとめてみました。

 

臭いや味をマスキング

そのままでは臭いが強かったり、飲みにくい味のものをカプセルに閉じ込めることで抵抗なく飲むことができます。

 

大きさが異なったり、溶出性の異なる顆粒が組み合わせ可能

異なる形状や特徴をもった成分でもひとまとめにして飲むことができるようになります。

 

熱に弱いものでも製剤化可能に

加熱等を必要とする錠剤タイプに不向きな成分を使用するサプリメントは、カプセル被包材の中に閉じ込めることで製剤可能になります。

 

摂取後に体内で有効成分の放出を早くする

カプセル被包材は胃の中で溶けやすいため、形状を保つ時間も短くなり、有効成分を早く放出することができます(錠剤よりも早い)。

 

カプセル被包材は、湿気や著しい乾燥に弱いという短所がありますが、上記のように飲みやすさやサプリメント成分の放出の早さ、そして、サプリメントの成分を壊してしまう加熱を防ぐなど、消費者側にも製造側にもメリットがあるため多く使用されています。

 

植物由来のカプセル被包材ならまだ安心

カプセル被包材に使われている原材料は、主にゼラチンです。

 

ゼラチンは私たち人間の体内にもあるコラーゲンを加熱抽出した動物性タンパク質ですが、内容物の性質によっては不溶化(カプセルがうまく溶けない)を起こして、カプセルが胃の中で崩壊する時間が長くかかったり、崩壊しきれないなどのトラブルが起こることもあります。

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このトラブルを解消してくれるのが植物由来のカプセル被包材です。

 

植物由来の成分には、パーム油やヤシ油から抽出したグリセリンや、植物細胞の細胞壁や植物繊維が主成分の多糖類であるセルロース、海藻抽出物のカラギーナンなどがあります。

 

これら植物由来のカプセル被包材は、ゼラチン製に比べるとほぼ同等の崩壊性がありながら、不溶化が起こりにくいため、安全性の面でも高い評価があります。

 

カプセル被包材の製造によく使用される合成添加物などを不使用、または極力少なくすることによって、添加物の使用量を最小限に抑えたサプリメント製造ができます。

 

また、ベジタリアンや宗教上の理由によって動物性の食品を摂ることができない方にとっては、植物由来のカプセル被包材によってゼラチンを避けることができるので安心です。